来年5月に控えるG7広島サミットのロゴマークが決定し、採用作品のデザイナーへの授賞式が総理官邸で行われました。

岸田総理
「ロゴマークを通じて、広島から発信するメッセージについて考えていただいたこと、それ自体は大変意義あることだったと非常に嬉しく思っています」

選ばれたのは、長崎市のデザイナー・草野敬一さんの作品で、日本伝統の折り紙をモチーフにG7を意味する七色で構成され、世界平和・結束・一体感がイメージされています。

ロゴマークのデザイン募集は今年8月に開始し、のべ854の作品から審査委員による審査を経て5つに絞り込まれ、最終的に岸田総理が採用作品を決定しました。

草野さんは「まさか採用されると思っていなかったので驚いている」「平和を象徴したサミットになったら良い」と期待を寄せました。