福岡県田川市の保育園で、園児を殴るなどしたとして暴行の罪に問われている元保育士の女の裁判が始まり、女は起訴内容を認めました。
初公判を迎えたのは、田川市の元保育士中村麗奈被告(25)です。

起訴状などによりますと中村被告は、去年7月から8月にかけて当時勤務していた田川市の「松原保育園」で園児2人の頭を殴ったり髪を引っ張ったりしたなどとして暴行の罪に問われています。
5日、福岡地裁田川支部で開かれた初公判で起訴内容に間違いがないかと問われた中村被告は「ありません」と答え認めました。

検察側は冒頭陳述で、「運動会などの行事の準備に追われるプレッシャーや、園児が指示に従わず思い通りに事が進まないことへのいらだちから暴行に及ぶようになっていった」と主張しました。

松原保育園では、中村被告を含む14人の保育士のうち10人が園児に虐待を繰り返していたことが福岡県や田川市の調査で明らかになっています。
現時点で刑事責任を問われているのは中村被告だけです。














