長崎市内の期日前投票所で、すでに投票を済ませた有権者に対し、誤って再び投票用紙を交付するミスがありました。
5つの投票が重なる異例の選挙

長崎市では今月8日、告示や公示日が異なる5つの投票が重なることから、期日前投票が段階的に始まっています。
3枚の投票用紙を「二重交付」
長崎県選挙管理委員会の発表によりますと、投票用紙の二重交付があったのは長崎市葉山1丁目の「サニー道の尾店」に設置された期日前投票所です。
昨日(1月31日)午後2時ごろ、訪れた有権者1人に対し、すでに投票済みだった衆議院選挙の小選挙区と比例代表、それに県知事選挙の投票用紙、合わせて3枚を誤って交付しました。
今回の選挙では、衆院選や知事選、県議補選など合わせて5つの投票が行われますが、告示日が異なるため期日前投票の開始時期も段階的となっています。
混雑によるチェック漏れか
市選管によりますと、名簿対照システムで「投票済み」と確認された場合、入場券の該当欄に斜線を引いて交付を防ぐ運用となっていましたが、混雑していたことなどから、この作業に漏れがあったということです。
この有権者は1月31日より前にすでに3つの投票を済ませており、昨日(1月31日)は県議補選のみの投票を行うはずでしたが、当日交付可能な4種類すべてを渡されたとみられています。
誤交付分も「有効票」
誤って交付された投票用紙は特定できないため、開票の際は有効な投票として扱われます。市選管は「適正な執行に対する信頼を損ねた」として謝罪し、スタッフの増員やチェック体制の強化などで再発防止を図るとしています。














