【選出理由】
高知農業の野球部は1999年に52年ぶりに復活後、2021年度は連合チームでの大会出場など部員不足に悩んできた。その時期からの復活の道のりに注目が集まっていた。
野球部員獲得に向け教諭は中学校を回り、部員たちは小中学生対象の野球教室など地域の子どもたちとの交流に積極的に乗り出し、高知県内の野球の普及・振興活動の先駆けとなった。農業実習で全員揃うのが難しく、練習でも選手は複数のポジションをこなす必要があるが、逆境も新たな発見につながると前向きに捉えて、指導者と部員が一体となって役割を補い合ってきた点が高く評価された。

30日、高知農業では、塩田雅彦校長、清本祥一教頭、野球部の下坂充洋監督、森澤樹紀部長が選考委員会の配信映像を見守り、「高知農業」の名前た呼ばれた瞬間は驚きの表情を見せていました。

2年生が修学旅行で不在だったため、このあと塩田雅彦校長が、グラウンドで待機する1年生の選手・マネージャー計5人に、吉報を伝えました。5人だけの結果発表だったため、1年生は少し恥ずかしそうでしたが、それでも表情には嬉しさがにじんでいました。

センバツ高校野球は、3月6日に組み合わせ抽選会が行われ、大会は3月19日に甲子園球場で開幕します。

【高知県勢・直近7大会のセンバツ出場校】
2026年(第98回):高知農業(21世紀枠)
2025年(第97回):明徳義塾
2024年(第96回):高知
2023年(第95回):高知
2022年(第94回):高知
2021年(第93回):明徳義塾
2020年(第92回):明徳義塾が出場予定も新型コロナの影響で中止
2019年(第91回):なし