倉敷市の旧野﨑家の所蔵する歴史資料のうち、大久保利通が岩倉具視に宛てた書簡など、幕末維新期の103点が新たに解読されました。


倉敷市の旧野﨑家住宅で報道陣に公開されたのは、「幕末維新期の政治家の綴った書簡」や、「水戸藩で起きた内戦を描いた絵巻物」などです。



資料を管理する公益財団法人が、2014年から調査していた未公開の資料103点を調べたもので、「大久保利通が明治維新の改革に向け岩倉具視に送った書簡」の内容も解読されました。

(公益財団法人 竜王会館(※)辻則之事務長)
「幕末の歴史とかですね。そういったものが初めて公開されるので、ぜひ見ていただきたいと思うのですが」

今回解読された資料の一部は、来年1月7日から岡山県立博物館で開かれる特別展で公開されます。
※事務長の「辻」は点が一つ