世界トップレベルの研究を支援する「国際卓越研究大学」の事業に申請している東京大学。教授の逮捕を受けて開かれた28日の会見で、申請取り下げの考えがないかを問われた藤井輝夫総長は「特別なことは考えていない」と述べ、引き続き認定を目指す姿勢を示しました。
10兆円規模のファンドの運用益で大学を支援する「国際卓越研究大学」をめぐっては、2024年に東北大学が認定され、2025年12月の有識者会議で東京科学大学と京都大学が選ばれました。
一方、「自律と責任あるガバナンス体制」が審査の軸の一つとなるなか、不祥事が続く東京大学は「審査継続」となりました。
28日の会見で藤井総長は、「総長や役員が全学的なリスクとなり得る事案を早い段階で共有し、迅速に対応できる仕組みが十分ではなかった」と分析。リスク対応の責任者ポストを新設するなど、体制を整備すると強調しました。
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