津山市が国の補助金を使って整備した排水施設が耐震基準を満たしていなかった問題で津山市は設計を委託した会社を1か月の指名停止としました。


津山市が市内2か所に整備した大雨の際に浸水を防ぐ排水施設「ポンプゲート」は設計ミスにより耐震基準を満たしていなかったことがわかりました。

調査した会計検査院から、国の補助金約6800万円が不当に支払われたとの指摘をうけ耐震補強工事の実地が決まりました。

津山市は、設計を委託した日新技術コンサルタント岡山事務所を指名保留としていた11月23日から1カ月の指名停止としました。補強工事にかかる費用約2200万円は会社が全額負担するということです。