イラクの連立政権協議をめぐり、アメリカのトランプ大統領はマリキ元首相の首相選出に反対する意向を表明しました。
去年11月の国民議会選挙を受けたイラクの連立政権協議について、トランプ大統領は27日、「イラクがマリキ元首相の首相選出という悪い選択を行うとの話がある。もし、選出されればアメリカはイラクを支援しない」とSNSに投稿しました。
選挙では、スダニ首相が率いるイスラム教シーア派の「復興開発連合」が単独過半数を得られておらず、シーア派の政治勢力は協議の結果、マリキ元首相を首相候補に決めたとイラクメディアが報じていました。
トランプ大統領は「前回、マリキ氏が政権を握った時、貧困と完全な混乱に陥った。同じ過ちを繰り返してはならない」と主張。
マリキ氏が首相に選ばれた場合に、シーア派の大国である隣国イランの影響力が強まることへの警戒感を示したものとみられます。
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