岡山県は、新型コロナの感染拡大に伴う病床使用率の上昇を踏まえ、「医療ひっ迫警報」を出し、医療機関への負担を減らす行動をと県民に呼びかけました。


医療ひっ迫警報は、岡山県が独自に出したものです。病床使用率が60%を超える中、人の移動が増える年末年始を前に、さらなる医療のひっ迫を防ごうというものです。

体調が悪い時は、平日の日中に医療機関を受診することや、自宅療養に必要な解熱剤などを用意しておくことなどを呼びかけました。

(伊原木隆太岡山県知事)
「ここまで病床使用率が上がってしまうと、何らか県民の皆さまにお願いを注意喚起をせざるを得ない」

また、感染拡大を防ぐため、年末年始に設置される「無料検査会場」などを活用してほしいとしています。