1年前にWHO=世界保健機関からの脱退を表明していたアメリカのトランプ政権は脱退手続きが完了したと発表しました。

トランプ大統領は政権発足直後の去年1月、「コロナ禍への対応が不適切だった」などと主張し、WHOからの脱退を表明していました。

WHOからの脱退には1年間の猶予期限が設けられていてその期限となる22日、アメリカ厚生省は、「脱退手続きが完了した」と発表しました。

WHO側は「脱退には未払いの分担金の支払いが必要だ」と主張していますが、トランプ政権は「WHOの対応が原因で感染症によって巨額の経済的ダメージを受けた。既に十分すぎるほどの負担を強いられている」などとして支払いには応じない方針です。

最大の資金拠出国・アメリカの脱退はWHOの活動に大きな影響を与えることは確実です。