23日の解散で衆院選の候補予定者は厳しい北海道の天候とも戦うことになりますが、ちょうど今、北海道南部の北斗市では市長を選ぶ選挙が行われています。
真冬の厳しい寒さの中で展開される選挙戦、候補者たちの対策は?

朝、たすきをつけて現れたのは新人で元市議会議員の高村智候補(58)です。
選挙カー
「高村智でございます」

住宅街を回って雪かきする市民らひとり1人と握手を交わし、道南の核となるマチづくりを訴えます。
無・新 高村智 候補(58)
「私がやりたいと言っている道の駅や児童館、そして新函館北斗駅周辺の整備。この北斗市を全国に広げていく力を私に貸していただきたい」

選挙カー
「池田達雄をよろしくお願いします」
雪が強まる中、選挙カーを走らせるのは、3選を目指す現職の池田達雄候補(66)です。
支援者を前に「子育て支援」や「高齢者福祉」の充実をアピールしますが、雪の中の街頭演説は5分から10分で、コンパクトにまとめるといいます。

無・現 池田達雄 候補(66)
「交通手段はなかなか厳しい状況にある。そういったときにタクシーも使える。バスも使える。電車も使える。そういった便利なクーポン券。そういったものを必要な方に必要な分だけ支援していこう」
2006年から真冬に行われる北斗市長選。候補者たちは、寒さ対策も抜かりはありません。

移動中、助手席から窓全開で手を振り続ける高村候補。左手は、常に冷たい外気にさらされます。
手袋は、厚手で暖かそうですが真骨頂はここから…。

高村候補
「(カイロ貼ってます?)貼ります」
カイロを手袋の上から貼り付けます。
さらに軍手を重ねると、カイロが貼ってあるようには見えません。
一方の池田陣営は、最新アイテムを導入しました。

無・現 池田達雄 候補(66)
「(事務所)を出発するときは-7℃だったので非常に寒いんですが、そういうときの優れモノがあって。ここにバッテリーが入っていて、背中の部分が温かくなる」
電熱ヒーターのベストです。この上に、上着やジャンパーを着ると見た目もスッキリです。
真冬の選挙戦に北斗市民は。

北斗市民
「(街頭演説に行くのは大変か?)厳しい。」

北斗市民
「天気とか道路面についてちょっと怖くて出歩けない。(投票手段は)車ですね」

マチの未来を託す真冬の選挙戦は候補者にも、有権者にとっても、負担は少なくありません。

北斗市長選は25日に投票が行われ、即日開票されます。














