政府は、全ての自転車利用者に対しヘルメット着用の努力義務を課す改正道交法を、来年4月1日から施行すると閣議決定しました。
これまでは保護者らに対し自転車用ヘルメットを13歳未満の子どもに着用させる努力義務が課せられていましたが、改正道交法の施行により来年4月1日からは、対象が全ての自転車利用者に拡大することになります。
警察庁の統計によりますと、去年までの5年間に自転車事故で死亡した2145人のうち、およそ6割が頭部に致命傷を負い、ヘルメット未着用者の致死率は着用者に比べ2.2倍ほど高いということです。
警察庁は、重大事故防止のためヘルメット着用を呼びかける一方、「ヘルメットはあくまで被害軽減のためのもので、事故を未然に避ける行動を心がけてほしい」としています。
注目の記事
1歳半から里親家庭に「自分は何も悪いことしていないのに…」心を閉ざした幼少期 19歳女性が看護師の夢と自立へ一歩を踏み出す

「ご父兄ですか?何か一言を」無神経にマイク向けるマスコミへ怒り 「助かる見込みはありません」医師の非情な宣告 附属池田小事件で娘奪われた遺族が『超混乱期』振り返る【犯罪被害者支援part1/全4回】

箱根駅伝2連覇ランナーのその後…名門・青山学院のアンカーが選んだ「第二の人生」恩師・原晋監督もエール【アスリート引退後の決断・前編】

「車が横転し、白煙が...」その時 “互いに見知らぬ3人の男性” が救出に向かった!その後 車は炎上「九死に一生の救出劇」とは【前編】

「強く抱きしめると痛いのでは…そっとなでることしかできなかった」 顔には多数のあざや傷、血で固まった髪の毛 金目的で男3人に拉致、殺害された一人娘 【2007年・闇サイト殺人事件 前編】

命を奪われる前夜の電話「たわいもない会話が、今では愛おしくてたまりません」20歳の大学生、飲酒ひき逃げで亡くなった…父親が手記









