千葉県松戸市の自宅に51歳の姉を監禁して日常的に虐待し、数千万円の現金を受け取っていたとみられる夫婦が逮捕されました。姉は「洗脳されて逃げられなかった」と話しているということです。

けさ、警察署から身柄を送検された市川奈美容疑者(45)。2023年3月、夫の陽崇容疑者(38)とともに松戸市の自宅で女性(51)を監禁し、現金80万円を要求したうえで、腹を蹴るなどの暴行を加えた疑いがもたれています。

被害を受けた女性は、奈美容疑者の6歳年上の姉。2022年11月ごろから夫婦と同居を始め、日常的に虐待を受けていたということです。

記者
「女性は、夫婦から暴行や脅迫を受け、数千万円の現金を渡していたとみられています」

夫婦から与えられていた食事は、1日に茶碗1杯分の米のみ。姉は「洗脳されて逃げられなかった」と話しているということです。

近所の人は…

近隣住民
「全然気づかなかった。全然関わりがなくて挨拶もされないので、皆と関わりたくないという感じがした」

同居を始めて、およそ4か月。女性が自宅を逃げ出し、警視庁に被害を相談したことで事態が発覚しました。

取り調べに対し、奈美容疑者は「事実とは違います」、陽祟容疑者は「殴ったり蹴ったり監禁していない」と、いずれも容疑を否認していますが、警察は事件に至ったいきさつを調べています。