全国的にバスの運転手不足が深刻化するなか、北海道千歳市で自動運転バスの実証実験が公開されました。

青山凌太郎 記者
「こちら一見すると普通のバスなんですが、ご覧ください。実は自動で運転されているんです」

道路状況に合わせて手を使わずにハンドルが動いているのは、自動運転の機能を備えたバスです。

車体についているカメラやセンサーほか、街灯などに設置されたカメラを利用して、周囲の車両や歩行者、積雪などの道路状況を把握します。

この自動運転バスの実証実験は千歳市の中心部で14日から実施されていて、1周約10分のルートを周回し、雪道の走行に必要なデータを収集しています。
半導体企業「ラピダス」の進出などにより、今後、人口の増加が見込まれている千歳市ですが、バスの運転手の平均年齢は59歳。
今後10年間で運転手の約7割が定年を迎えることになり、バスの減便など、市民生活に深刻な影響を及ぼすことが懸念されています。

千歳市 横田隆一 市長
「全国的にも千歳市も運転手不足は大きな課題。いかに公共交通機関を確保するかが市民の皆様の大きな要望」

深刻化する運転手不足への打開策として期待されている自動運転バス。
実証実験は、24日まで行われます。














