20日未明、福島県いわき市の県道ののり面2か所で下草が燃える火事がありました。現場に火の気はなく、警察が原因を調べています。

20日午前0時14分頃、いわき市常磐藤原町の県道・通称「湯ノ岳パノラマライン」で「道路わきの草が燃えている」と車で通りがかった人から警察に通報がありました。

駆け付けた警察官が消火を行い、火は約30分後に鎮火しましたが、道路ののり面の下草約23平方メートルが焼けました。

また、この現場から約1.7キロ離れた同じ道路ののり面でも下草が燃えていて、こちらは警察官が駆け付けた時には自然に鎮火していたということです。

警察によりますと、火事があった2か所とも火の気がない場所だったということで、原因を詳しく調べています。