自民党の鈴木幹事長は衆議院選挙を前にグループインタビューに応じ、新党・中道改革連合について「選挙目当てであり、続いていくのかわからない」と批判しました。

今月27日公示、来月8日に投開票が行われる衆議院選挙をめぐり、自民党の鈴木幹事長はきょう、報道各社のインタビューに応じ、勝敗ラインについて、「与党で過半数確保は最低限の目標だ。どれぐらい上積みができるのか。目標以上の成果を上げたい」と決意を示しました。

新たに結成された中道改革連合については、その成り立ちをめぐって「選挙のために、比例代表の統一名簿を作ろうと出発した政治団体が、政党になってしまった」と指摘し、次のように批判しました。

鈴木俊一 幹事長
「選挙目当ての政党であるということはもう間違いのないことだと思います。ずっと続いていくのかわからないような政党が日本の未来を語る資格があるのかどうか。国民の皆さんがしっかり考えて、賢明な判断を下されるに違いない」

また、自民党が今回、“食料品の消費税を2年間ゼロとするか検討を加速する”と公約に盛り込んだことについて、これまで自民党が進めてこなかった政策だと問われると、「政権の枠組みが変わった。不思議なことではない」との見解を示しました。そのうえで、「現実的な財源は各党も入る国民会議で議論をして見つけていく」としています。

さらに、自民党が今回の選挙で、過去に政治資金収支報告書に不記載があった議員を公認し、重複立候補を認めていることについて「前回の選挙で国民の皆さんの審判を受けたということも踏まえ、今回は公認のやり方を原則に戻させていただいた」と説明。「禊を受けて終了したと思ってはいけない。我々は批判をしっかりと背負ってやっていかなければならない」と語りました。