〝背暗向明〟新井監督が口にした言葉です。どんな思いを込めているのでしょうか。
この日、広島カープの新井貴浩監督の姿は和歌山県・高野山にありました。

恒例の護摩行に臨むためです。
標高およそ800m。気温は氷点下1℃でした。
選手時代の2004年にはじめた「精神修行」=護摩行は22度目。

護摩木をくべ始めること15分。勢いよく立ち上る炎は、2mを超え天井付近まで達します。表面温度300度とも言われる激しい炎と50センチの距離で向き合いました。

新井貴浩監督
「昨年、すごく悔しかったので、今年絶対にやってやるぞと思いながら、護摩行をしました。」

「去年、苦しんだ分、今年はたくさんファンの方には喜んでいただきたいなと思います。」
焚かれた護摩木はおよそ1600枚。
1時間50分、炎と向き合い汗びっしょりとなった新井監督は、参加者の前で住職からもらった言葉を胸に決意を新たにします。

新井監督
「背暗向明という言葉があります。背中が暗く、向かう先が明るい。どうしても成績が悪い時、負けが込んでくる時というのは暗いものが寄ってきがちになります。なので、暗いものを振り払って、光が差す方向だけを見て、今年一年、しっかりと頑張ってまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。」














