■お風呂の「全身浴」と「半身浴」 効果に違いは?
日比キャスター:
「全身浴」というワードが出ましたが、「全身浴」派ですか?「半身浴」派ですか?全身浴は肩までつかるもの、半身浴はみぞおちあたりまで。
ホランキャスター:
全身浴だと思います。冬だと肩が寒くなっちゃったりするので。水がもったいないから、量は大体半身浴ぐらいで、肩まで入ってることがあるかな。
井上キャスター:
半身浴の方がいいって聞きません?私はできないんですけど、半身浴がいいよって言われる機会が多い気がします。
日比キャスター:
どちらもやはりメリットというのはありまして、全身浴は短時間で体が温まる。半身浴は血圧や心臓への負担が少ないということで、それぞれの効果、ポイントによって変わってくるみたいなんです。

【体を温める効果】
「全身浴」と「長めの半身浴」はほぼ同じ
入浴後5~10分の耳内の上昇温度の平均値で比較すると、40℃のお湯で10分間の全身浴の場合は0.48℃、38℃で20分間の半身浴の場合は0.43℃と、同じぐらいということなんです。

【リラックス効果】
「ぬるめの半身浴」が効果に期待
40℃のお湯で10分間の全身浴の場合は心拍数が上がるのに対して、38℃で20分間の半身浴の場合は心拍数が下がって副交感神経が刺激されるということで、リラックス効果が期待されます。

【疲労・肩こりへの効果】
「全身浴」が疲労緩和や肩こり緩和に期待
肩までしっかりつかると「温熱効果」で血行が促進されるということで、肩こりや疲労回復には効果が良いということでした。
ホランキャスター:
温泉とかに行って肩までつかると、リラックスできていると思う。自然とリラックスするのは全身浴だ!って人はなんとなく感じているのかな。