地震が発生した場合に身を守る行動をとる防災訓練「シェイクアウトえひめ」が、愛媛県内で一斉に行われました。
(放送)
「身の安全を確保してください」
愛媛県の呼び掛けで、毎年この時期県内で一斉に実施されている「シェイクアウトえひめ」は、大規模地震が発生した際、身の安全確保を図る訓練で、2022年は学校や企業などおよそ1700の団体が参加しました。
このうち西予市明浜町の明浜小学校では、揺れがおさまったあと防災頭巾をかぶった全校児童が、非常持出袋を背負って体育館に集合し、無事を確認しました。
その後、3年生の11人は津波に備えて近くの30メートルほどの高台へと避難し、県の職員から地震が発生した際の行動について学んでいました。
(訓練に参加した児童)
「夜中に地震が起きたりすると危ないので、先に訓練しておとくといいと思います」
(訓練に参加した児童)
「弱い地震でも避難しなきゃいけないことや、津波が何度も来ることなどがわかりました」
明浜小学校は、防災教育に力を入れていて、2ヶ月に1回程度、避難訓練を行っているということです。
注目の記事
“あと1個”や“残り1分”「ダークパターン」の可能性、“ひっかけ型”で定期購入も【Nスタ解説】

【最新】事故から2週間...下校中はねられた女子中学生は未だ意識不明 ドライバーは "停車した車" を追い越し若い命が危険に...「危険運転」とは何か 事故の状況からわかるその恐ろしさとは(山形・酒田市)

「胸がなくても大丈夫」乳がん公表の梅宮アンナさん…闘病から電撃結婚までを語る 家族への願い「変わりなく接してほしい」

【初密着】110番通報を受ける『大阪府警・通信指令室』 約2割は"迷惑通報"など緊急性なし「何千回も同じ内容でかけてくる」 それでも府民の命を救うため「どんな声にも耳を傾ける」

「謎の光る帯」上空で目撃 明け方に揺れるその正体は…専門家に聞いてみると 鹿児島・姶良市

今シーズン「ノロノロ台風&迷走台風」多発か さらに勢力は去年より増す可能性も 海水温の上昇だけでなく“偏西風”にも理由があった 備えるため「予報円」正しい理解を tbc気象台
