昨シーズン自転車ロードレースのリーグ戦、JBCFで3位と躍進したヴィクトワール広島が、新体制となってチーム練習をスタート。2月末に始まる今シーズンに向け、更なる高みを目指します。
新体制で4回目のチーム練習には新加入2人を含む日本人選手6人が集まりました。
昨シーズンから指揮を執る西村監督はチーム練習を重要視します。
西村
「今後のシーズンに向けてもさっそくどの選手が状態が良いとかメンバー選考にもしっかり反映していくんで気合い入れて頑張りましょう」
チームのエース孫崎が練習メニューを提案。
この日は呉市を経由して江田島に向います。

西村
「登りでそれぞれが力を出し切るようなところで誰が一番早かったていう順位を付けて登りの脚の見せ合いですね。そうですね、きょうはもうガッチガチですね」
江田島では、急な上り坂を10分ちょっとこぎ続ける過酷な練習を3本もこなします。

西村監督が就任して毎週実施するチーム練習はメンバーが切磋琢磨することでチーム全体のレベルアップに貢献してきました。
西村
「ホントにバンバンアピールしてきて欲しいなと思いますね」
(自分が用意したパンを食べる久保田)
「ナッツとハチミツが入ってます。美味しい。」
久保田は坂道に強いクライマーでいわゆる“山の神”。

一息ついた後、いよいよ坂道に挑みます。
西村
「がっつり登りですね」
一本目、まずは“山の神”久保田が飛び出します。
西村
「競い合ってくれるのでそれこそチーム練習の醍醐味ですよね、中村ですね」
孫崎と久保田をおいて中村が飛び出していきます。

昨シーズン、最終戦でも5位に入るなど急成長した広島出身の中村がぐんぐんと踏み込み突き放していきます。かなりハードな登り坂。
西村
「中村、良いですよねえ」
中村が1本目を取りました。続いて2本目。
西村
「(中村は)やってるやるぞーっていう競技に対する意識が今高い気がしますね」

またしても中村が先頭を引っ張ります。
「久保田と中村ですね」
山の神の座をめぐって二人が競い合います。2本目も中村が制します。

ラストの3本目も中村が久保田を最後の最後で追い抜かし、シン・山の神を襲名しました。
中村「ちょっとやり過ぎたっす」
西村「大丈夫よ」
中村「心臓がめっちゃ痛いです」
久保田「滅茶苦茶しんどい、後ろから中村圭佑が突っ込んできてびっくりしました」
中村「やったあ、久保田さんに全部勝ったわ」
西村「こういうのは脚の差が出たり、それぞれの限界を突破していくのが一番レースに生きてくると思いますね」
今年はレースに出場できる選手が6人に削減されるため外国人3人が合流すれば、日本人3人がレースに出場できないことになります。
孫崎
「僕らとほぼ同等か、それ以上、ちょい上ぐらいに踏めてる可能性ありますね」
中村
「調子よかったですね。昨シーズンの調子の良さを来シーズンに持って行こうと思ってたんで計画通り、広島大会でどっちかで優勝したいなと思ってて地元の僕が勝つことがすごい意味が、広島の方もすごい喜ぶと思うんで」
孫崎
「昨年よりみんな状態はいいと思うんで今年は全員がそれぞれ狙えるんじゃ無いかと思います。広島大会も3月に早まったんでそういう意味では状態を早く仕上げる必要なある中でそういう風にこの早い段階から状態が良いっていうのは前向きに捉えられますね」
ヴィクトワールを地元で観戦できるJBCFの広島大会はこれまで7月に開催されていましたが今シーズンから3月28日と29日に変更しています。















