大雪の影響で、福島県柳津町の国道49号では大型トラック3台が坂道を登り切れずに立ち往生。19日午前3時半すぎからおよそ12キロの区間で通行止めとなりましたが、4時間ほどで解除されました。
通行止めが長期化しなかったのは「早めの判断」にありました。
郡山国道事務所・佐藤幸喜副所長「大規模な滞留が生じると人命にも影響するので、まず大規模な滞留を回避するという考え方を第一に。有効的に必要なときに通行止めを行うという考え方に変わってきていると思います。」
2010年には、同じ区間で車およそ300台が立ち往生し、33時間以上に渡って通行止めが続きました。
こうした教訓などが生かされ、今回は事前に気象状況を確認し、早めに通行止めを決定。集中的に除雪を行うことができたため、短時間での通行止め解除につながったということです。
郡山国道事務所・佐藤幸喜副所長「(雪が)ひどいときには事前に通行止めをする可能性がありますということを、みなさんにご協力・ご理解をいただきたい。」














