きょう(19日)午前、JR西日本岡山エリアの運行管理システムで障害が発生しエリアを走る全ての在来線が一時運転をストップしました。システムの更新作業中に配線を誤ってショートさせたことが原因だということです。

JR西日本によりますと午前9時50分ごろ、岡山エリアにある列車の運行を管理するシステムに不具合が発生したということです。

このトラブルの影響で県内を走るすべての在来線や特急が一時間以上にわたり運転をストップ。通勤・通学時間帯は過ぎていたものの多くの利用客が足止めされ、駅員らが対応に追われました。

(客)
「さっき新幹線で岡山にきた。チケットをとったら見合わせ中になっている感じです」

「列車が走っていないということで。どうしようかと、いま携帯で連絡をとりあいながらもう少し待ってみようかと」

JRによりますと、システムの更新作業中に社員が配線を誤ってショートさせたことが原因だということです。

午前11時半までに全線で運転を再開しましたが運休や遅れにより約1万1千人に影響が出たということです。