中国地方では、今月21日から25日頃にかけて、強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が長く続くため、鳥取県や中国山地を中心に大雪となる見込みです。中国地方整備局などは、積雪や路面の凍結による交通障害に十分注意するよう呼びかけています。
NEXCO西日本によりますと、今月2日の夜、広島と山口の県境付近の山陽自動車道の上り線で、約30台の車が雪で立ち往生。一帯が通行止めとなり、最大でおよそ23キロ渋滞し、3000台の車が巻き込まれました。当時、冬用タイヤ規制が実施されていましたが、立ち往生した車はノーマルタイヤを装着していたとみられています。
これを受けて、NEXCO西日本は警察と連携して、今月11日から12日にかけての大雪の際、タイヤチェックを実施。冬用タイヤの装着率は約98%以上でしたが、「1台でもノーマルタイヤの車がいると、再び立ち往生が発生する可能性がある」ということです。
このため、中国地方整備局などは、▽大雪の際には外出を控えること、▽やむを得ず車で外出される場合は、燃料を満タンにして、冬用タイヤの確実な装着、チェーンの携行、スコップや砂等の冬用装備を携行すること、▽水や食料などを用意することを呼びかけています。
また、降雪時は冬用タイヤだけでは立ち往生する場合があるため、早めのチェーン装着の徹底を求めています。
中国地方整備局などは、「積雪・凍結道路ですべり止めの措置をとらない運転は法令違反となる」として、最新の気象情報や交通情報等に注意し、外出が必要な場合には十分な時間的余裕を持ち、対策をしっかりして安全運転をするように呼びかけています。
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