工芸とデザインで世界旅行の気分を味わえます。
20日から石川県金沢市の国立工芸館で「工芸館と旅する世界展」が始まります。
地中海を思わせるさわやかな青とレモン色の釉薬が特徴のイタリアの花瓶。

今回の展覧会では、国立工芸館がこれまで収集してきた中から海外作家による作品を中心とした135点が紹介されます。
館内にはフランスのアール・デコ期の工芸品をはじめ、ドイツやポーランドなど国や時代のテーマごとに展示され、作品を通してその国の歴史や文化を感じることができます。
MRO 松村玲郎キャスター
「フランスのポスターを掲示したコーナーには、こちらの『ダノンフルーツ』のように今回初出品の作品もあります」

この展覧会は、あすから来年2月26日まで開催されます。
