真冬の2月に衆院選が行われるのは実に36年ぶり。選挙管理委員会は、雪国 新潟ならではの心配事に頭を悩ませています。
Q実際の投票所はこちら?
【十日町市 選挙管理委員会事務局 藤田朋成 次長】「そうですね。こちらになります。今、道がないですけど、ここを入っていって、囲いの所が入り口」


十日町市 八箇地域にある集落開発センターです。
選挙当日、投票所として使う予定ですが、その入口の前は雪でふさがっています。

【十日町市 選挙管理委員会事務局 藤田朋成 次長】「(入口まで)道を踏み固めるか、もしくは除雪するか、どちらかになるかと…」

雪が積もった駐車場スペースに車が停められるか、投票所までの斜面が凍結してしまわないか、心配は尽きません。
さらに、候補者のポスターを貼る“掲示板”も悩みの種です。

設置場所の中には冬場、雪捨て場となっている所があり、場所の変更を考えなければならないかもしれません。

【十日町市 選挙管理委員会事務局 藤田朋成 次長】「もしかしたら“雪の上に掲示場を差し込む”みたいな形も考えられなくもないが、安全面もあるので考えながらできることをしていきたい」

雪国 新潟に突如として舞い込んできた真冬の選挙戦。

こちらは36年前の1990年に行われた衆院選の映像です。

【街宣車】「雪に明け暮れる毎日。雪との闘い本当にご苦労様です」

選挙ポスターが雪に埋もれたり、街宣車が雪で通れない道は拡声器を持って歩いて演説したり…

外出する有権者が少ないので、走って来る車を止めてドライバーに握手も…

津南町などでは繰り上げ投票が行われました。

そして、2月の雪と言えば記憶に新しいのが去年の大雪です。

上旬に“最強寒波”に襲われ、新潟市 中央区では「顕著な大雪」を観測し、積雪は63センチに達しました。

今年の選挙期間に重なるこの時期、十日町市や上越市、魚沼市など県内の広い範囲で災害救助法が適用されるほどの大雪に見舞われていたのです。

Q多い時はどのくらい積もる?
【住民は】「3メートルくらい。(投票に行くのは)年配の人は大変だと思う、本当に」

【住民は】「天気の悪い日は出られなくなっちゃう。雪がいっぱいの日は。(この時期の選挙は)雪のない地方の人が考えることだろうなと思う」

【十日町市 選挙管理委員会事務局 藤田朋成 次長】「天気予報を見る限りはずっと雪みたいなので大変。実際に選挙に来る人のことを考えてできる限りのことはしていきたい」

戦後最短となる短期決戦は、雪国にさまざまな苦労を呼んでいます。














