12月25日に京都市で行われる「全国高校駅伝」。
福島県代表として出場する学法石川高校男女の選手たちが、本番を前に意気込みを語りました。
10月の県高校駅伝で、男子が前人未到の12連覇、女子が7連覇を達成した学法石川。
全国高校駅伝では、男女ともに過去最高順位を目指しています。
チームの指揮官、松田和宏監督がキーマンにあげるのは、1区の起用が予想される男女のエースです。
男子の中心は、大湊柊翔(おおみなと・しゅうと)選手。
大湊選手は、5000メートルで13分台の自己ベストを持ち、この夏のインターハイにも出場した逸材です。
しかし、そのインターハイでは全国のレベルの高さを痛感し、人目をはばからず涙しました。
大湊選手は、全国の借りを全国で返すために都大路での活躍を誓っています。
学法石川3年・大湊柊翔選手「自分の与えられた区間をしっかり走り切って、全国の人たちと戦えるので楽しんで走りたい」
一方、女子のチームをけん引するのは岩崎麻知子選手。
岩崎選手は、去年・おととしと全国高校駅伝のエントリーメンバーには入ったものの、控え選手に。
「三度目の正直」で都大路を駆け抜けます。
学法石川3年・岩崎麻知子選手「レース前半の流れが一番大事だと思うので、自分がしっかり入賞圏内でタスキを繋いで走りたい」
レース序盤で波に乗れるかが、上位進出の鍵となりそうです。
全国高校駅伝は12月25日、京都市で号砲を迎えます。














