今月6日に長崎県諫早市で捕獲された野生のイノシシ1頭が豚熱に感染していたことを受けて、長崎県は「防疫対策本部会議」を開きました。
15日午後に長崎県庁で開かれた会議には、知事のほか農林部をはじめ関係する各部局長などが出席しました。
長崎県農林部・渋谷隆秀部長「今後も養豚農場における発生を阻止するため関係団体等と密に連携し的確な対策を確実に実施してまいります」
長崎県は今月6日に諫早市大場町で捕獲された野生のイノシシ1頭から「豚熱」が確認されたことを14日に発表。
長崎県内における野生イノシシの「豚熱」感染は去年2月以降、松浦市内でのみ23頭が確認されていて、諫早市での発生はこれが初めてです。
これを受けて長崎県は防疫対策についての情報を共有する必要があるとして、これまでに実施しているワクチンの接種状況や消毒などについて会議で確認しました。
長崎県農林部畜産課・森修蔵課長「原因はわかりませんけれども、諫早に広がったということは非常にショックを受けております」「地元をよくご存知の猟友会の方とかにもお話を聞きながら効率的に(野生イノシシの)経口ワクチンの散布をできればと思っております」
長崎県は、市場を通して流通する豚肉には病気の影響はないことを県民に伝えるとともに、「豚熱」の感染を広げないため山に入った靴は靴底の汚れを現地で落とすことなどを呼びかけています。














