金沢市中央卸売市場の再整備について、石川県と金沢市が青果棟の移転先として、金沢港に隣接する石川県の所有地を取得することで合意しました。

石川県金沢市西念にある金沢市中央卸売市場は、建設から60年が経ち、老朽化が進んでいることから建て替えが計画されています。

金沢市の村山卓市長は15日、金沢市役所で会見を開き、青果棟の移転先として、石川県が所有する金沢市湊3丁目の土地およそ7ヘクタールを、石川県から譲り受けることで合意したと明らかにしました。2031年度までに青果部門を移転、整備します。

青果部門の移転先(金沢市港3丁目の県有地)

金沢市中央卸売市場が移転することで、アクセスの向上や施設面積の増加により、品質管理の面でも効果が期待され、村山市長は「一歩ずつ進めてきたこと。基本設計にめどが立ったのは非常に喜ばしい。中央市場が整備されていくのは大きな意味がある。」と語りました。

一方で、水産物を扱う建物は現在、青果棟がある場所で2035年度までに建て替える方針です。金沢市は2026年2月末までに整備スケジュールなど基本設計を取りまとめる方針です。