香川県で初めて電子投票の導入を目指す善通寺市で体験会が行われています。市長選や市議選で実施したい考えです。

(茅原淳記者)
「電子投票にはこちらのタブレットを使います。投票開始を押して、候補者を選択して投票する…」

「投票が完了しました退出してください」
(茅原記者)
「簡単に投票することができます」
善通寺市役所1階のロビーで行われている体験会です。電子投票は、大阪府四条畷市がおととし12月に市長選などで実施し、トラブルがなかったことから、善通寺市も昨年から導入に向けた検討をしてきました。今月6日から行われている体験会には、1日30人~50人の市民が訪れているといいます。

きょう(15日)も選挙管理委員会の職員から説明を受けながら、市民が端末を操作していました。
(体験した市民)
「書き間違いがないし、早いし簡単で楽ですね」

「(文字の)大きさも見やすいし、小さい投票用紙よりずっといいと思うし、あとの開票だって便利でしょうね。これが導入されたらさっそくやってみたいです」

端末などを借りる費用がかかりますが、選択式なので疑問票や按分票が発生せず、投票する人の意思が明確に反映できることや、開票作業にかかる人や時間を減らせるメリットがあります。
(善通寺市選挙管理委員会 津島省吾書記長)
「実際やってみた感想を聞くと、やはり市民の意思が100%伝わる、いわゆる無効票がゼロになる。このメリットは非常に大きい。直近でできる電子投票については善通寺市としてはやっていきたい」

善通寺市の動きについて、池田知事は。
(池田豊人香川県知事)
「電子投票は大きなメリットがあると思っています。それぞれの市町で導入をするという方向性が示された場合は、県としてはしっかりサポートしていきたい」

このように述べ、「夏に予定される知事選で実施したいという申し出があれば、県の条例改正もあり得る」との認識を示しました。
電子投票の体験会は今月19日から21日にも行われ、善通寺市は、市長選・市議選で実施するための条例改正案を3月議会で提出することにしています。













