静岡県の吉田町商工会は2026年1月15日、2023年から2024年にかけて、当時経理を担当をしていた職員が1000万円以上を横領していたと発表しました。

横領の事実は、2025年1月に吉田町商工会の事務局長が金銭の流れに不審な点があると感じ、その後に県商工会連合会の支援を受けて内部調査を行ったところ、確認されたということです。

吉田町商工会は2025年7月4日、牧之原警察署に被害届を提出しました。

横領の手口は非常に巧妙だったとしていますが、警察の捜査が続いているため、詳しい発覚経緯や手口については公表を控えるとしています。

横領の疑いがある職員は、15年間にわたって経理を担当していて、不正発覚後に休職し、2025年4月末に退職したということです。

吉田商工会は再発防止策として、経理業務を複数人で担当することや、ジョブローテーションの実施、内部・外部監査によるガバナンス強化などを行うとしています。

横領された1000万円以上のうち、約500万円はすでに弁済されているということです。