新千歳空港からのタクシー移動にスマートフォンの「アプリ」が使えるようになります。空港を運営する北海道エアポートは「配車アプリ乗り場」の実証実験を、15日から始めました。

田中未来記者
「新千歳空港では15日から既存のタクシー乗り場の横に、配車アプリのタクシー乗り場が設置されました」

タクシーの「配車アプリ」とは、スマートフォンで乗車位置や目的地を設定して、タクシーを呼べるシステムです。

タクシーは、道路運送法で営業エリアが決まっているため、新千歳空港から乗車できるのは主に千歳エリアで営業するタクシーに限られ、台数の不足が課題でした。

今回の実証実験では、乗客がアプリを使うと、タクシー側があらかじめ目的地を把握できるため、千歳以外のエリアのタクシーも空港周辺に集まり、台数の増加が期待できます。

一方で、バスや自家用車との混雑を避けるため、「配車アプリ」を利用して乗車できる場所は、国内線で2か所、国際線で1か所のみです。

利用者は…
「いま空港で予約しました。すぐ来てくれたみたいで助かりました」

北海道エアポートは、特に雪まつりや春節など冬の繁忙期のタクシー不足緩和が期待できるとして、3月末まで実証実験を行い、結果を踏まえて4月以降も続ける方針です。