いわゆる「菊池事件」をめぐり、裁判のやり直しを認めるかどうかの熊本地裁の判断を前に、再審を求める署名を弁護団が地裁に提出しました。
「菊池事件」は、ハンセン病とされた男性が殺人の罪に問われ、無実を訴えたまま、隔離された「特別法廷」で死刑判決を言い渡され、1962年に刑が執行されたものです。

これまでに、熊本地裁は特別法廷を「憲法違反」とする判断を下していて、遺族が再審(裁判のやり直し)を求めています。
地裁はこの再審の可否の判断を、1月28日に示します。
これを前に、1月15日午前11時ごろ、弁護団や支援者たちが集まり、再審開始を求める最後の署名を熊本地裁に提出しました。

署名はこれまでに、約6万筆が集まっていましたが、インターネットでの賛同も含め新たに約1万筆の署名を提出しました。
ハンセン病 違憲 国家賠償請求訴訟 全国原告団協議会 竪山勲 会長 「憲法違反で死刑が執行された。そうしたらすぐに違憲じゃない状況のもとで、裁き直すというのが当たり前じゃないですか」
再審の扉は開くのか。その判断がまもなく示されます。














