「闇バイト」や「特殊詐欺」など、後を絶たないトクリュウによる事件。背景に暴力団が関与するケースが相次いでいるとして、警視庁は都内最大の指定暴力団・住吉会幸平一家を名指しした異例の特別対策本部を立ち上げました。
警視庁の「住吉会幸平一家特別対策本部」は捜査員75人の態勢で、トクリュウによる事件に深く関与する組員の情報を収集し検挙する目的で、きょう発足しました。
東京都内の特殊詐欺の去年の被害額は過去最悪を更新するペースですが、去年、特殊詐欺事件で逮捕された暴力団組員及び関係者のうち4割以上が幸平一家でした。
警視庁暴力団対策課 大場俊彦 管理官
「幸平一家に関わるものであれば、あらゆる犯罪を検挙することを目的としています」
指定暴力団の傘下組織を対象とした特別対策本部の設置は、警視庁としては初めてです。
全国の暴力団組員が減少傾向にある中、幸平一家は勢力を拡大し続けていて、暴力団として都内最大の勢力です。
警視庁は今後、組織の弱体化を図るとともに、増加するトクリュウによる犯罪に歯止めをかけたい考えです。
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