第174回直木賞は、嶋津輝さんの『カフェーの帰り道』に決まりました。

『カフェーの帰り道』の舞台は、大正~昭和の東京・上野です。あまり流行っていないものの、食堂や喫茶店として近隣住民が集う場だった「カフェー西行」に勤めていた個性豊かな女給たちを描いた短編集です。

嶋津さんは、1969年、東京都荒川区出身の56歳。直木賞には2023年に『襷がけの二人』で候補作となって以来、2度目のノミネートで受賞となりました。