気象庁が14日午前に発表した黄砂解析予測図によりますと、今週後半にかけ中国東部からの黄砂が朝鮮半島を経て日本列島へと広がるとみられます。特に15日夜から16日昼にかけて西日本から東日本の広い範囲に影響し、16日午後には北日本でも黄砂が予測されています。
▼15日夜(午後9時)には、中国東部から華中、朝鮮半島から日本海側にかけて高濃度の黄砂が帯状に広がる見込みです。特に中国東部から日本海にかけての地域では、最も強い濃度を示す赤色域が予測されています。
▼16日未明(午前3時)には、黄砂の影響範囲が東シナ海方面にも拡大し、帯状の高濃度エリアが中国内陸部から沿岸部へと連なる形で推移する見通しです。黄色からオレンジ、赤のグラデーションで示される高濃度域の動きに注目が必要です。
▼16日午前9時の予測では、黄砂の帯状分布がさらに東に移動し、西日本から日本列島の広い範囲にかけて影響が続くと予測されています。
黄砂現象は、東アジアの砂漠域や黄土地帯から強風により吹き上げられた多量の砂じんが、上空の風によって運ばれ、浮遊しつつ降下する現象のことです。日本における黄砂現象は、春に観測されることが多く、空が黄褐色に煙ることがあります。
外出の際は気象情報に十分注意し、視界が悪い場合は運転に特に注意してください。
また、外出後は洗顔など健康管理にも心がけてください。最新の気象情報を確認するようにしてください。
黄砂の影響により、洗濯物の外干しを避けたり、窓を閉めたりするなど、日常生活での対策が必要になる可能性があります。














