“春のような温かさ”落雪に注意 寒波の合間に気温上昇

山形県の米沢駅前。積もった雪が残り、空からは冷たい雨が降っていました。

真冬の雪国に雨をもたらしたのは、南からの暖かい風です。米沢市では最高気温が9.8℃と、こちらも3月下旬並みとなりました。

ただ、この時期のこの気温には注意が必要です。それが落雪です。

これはおととし起きた落雪の映像。雪の一部が落ち始めると…その後、塊が一気に落ちていきます。

この冬こうした落雪などによる事故も発生しています。

秋田県では10日、一時的に気温があがり、屋根から落ちた雪や雪下ろし中の事故で2人が死亡しています。

米沢市中心部から30分ほどの田沢地区。

「現在は冷たい雨が降っています。こちらの地域の公民館は屋根が雪ですっぽりと覆われてしまっています」

この地区を含む山形県の南部・置賜地域では落雪などが発生しやすい状態になったとして、12日、注意喚起情報が発表されました。

地元の人は…

地元住民
「道路の雪は解けるんですけど、屋根に積もる雪だと雨が染みこみ、重さが増すような状態」

不安は他にも。列島には寒波の第2波が襲来、すでに強い寒気が流れ込んでいて、北日本から東日本では再び警報級の暴風雪となるおそれがあるほか、週末にかけ第3波が直撃する見込みです。

地元住民
「家に残っている年配の人が雪下ろしをしなくてはならないとなると、事故につながるとかそういう傾向がある。雪の対策は大変」

夜になり雪が降り出した米沢市。雪への警戒はしばらく続きそうです。