タイ南部の11か所のガソリンスタンドで相次いで爆発があり、タイ当局は反政府武装勢力による“同時多発的な爆弾テロ”とみて、捜査しています。

現地メディアによりますと、マレーシアとの国境に近いタイ南部のナラティワートなど3つの県で、11日の未明、合わせて11か所のガソリンスタンドで立て続けに爆発が起きました。一連の爆発で、民間人と警察官の合わせて4人がけがをしたということです。

タイ当局は、地方自治体の選挙に関連した反政府武装勢力による“同時多発的な爆弾テロ”との見方を示していて、一部地域には夜間の外出禁止令を出しています。

現地の日本大使館は、「分離独立を標榜するイスラム武装勢力による銃撃・爆発事件が頻発している」としたうえで、外務省の危険情報を確認するとともに、不審物を発見した場合には速やかにその場を離れるなど、注意するよう呼びかけています。