3連休初日の1月10日、北海道日高町の飲食店の壁の中から常連客とみられる女性の遺体が見つかりました。死体遺棄の疑いで逮捕された経営者の男との間に何があったのでしょうか?

1月4日の夜、警察から事情を聴かれる逮捕6日前の松倉俊彦容疑者49歳です。

この日は、自家用車が押収されたということです。

日高町で飲食店を経営する松倉容疑者(49)は、去年の大みそかごろ店内の壁の中に常連客の20代の女性とみられる遺体を遺棄した疑いで10日、逮捕されました。

町内の防犯カメラなどの映像から松倉容疑者の関与が浮上、警察が、逮捕当日に松倉容疑者の供述のもとに店の中を捜索をし、ベニヤ板のようなものでふさがれた壁をはがしたところ、服を着たままの女性の遺体が見つかりました。

司法解剖の結果、死因は首を圧迫されたことによる窒息で死後10日前後がたっていたとみられいます。

常連客の20代の女性には元日に、勤務先に姿を見せないなどと親族から行方不明届けが出されていました。そして、12日新たな動きが。

井元小雪記者
「行方不明とみられる女性の自宅に警察が入っていきました。これから捜査が始まるものとみられます」

常連客の20代女性の自宅で警察は、事件に巻き込まれた跡はないか調べました。

一方、関係者への取材で松倉容疑者が遺体を壁に隠したまま新年の営業を2日から始めていたことが分かりました。

さらに、2日の営業では店内で空気清浄機が4~5台稼働していたということです。

2日に店を訪れた客の関係者
「飲みに何人かで行ったところ、店の中で空気清浄機が何台も回っていて、なんか雰囲気が変だなという、そういう話を聞いたんですね」
「(松倉容疑者に)『何か臭いしますか?』って聞かれたって」

松倉俊彦容疑者(49)

死体遺棄容疑について認めているという松倉容疑者。

遺体で見つかった常連客の20代とみられる女性との間で何があったのか?

警察は、遺体の身元の確認を急ぐととともに松倉容疑者が女性の死亡した経緯についても事情を知っているとみて事件の背景を捜査しています。