アメリカのトランプ大統領は、来月5日に期限を迎えるロシアとの核軍縮合意「新戦略兵器削減条約」について失効を容認する考えを示しました。
新START=新戦略兵器削減条約は、アメリカとロシアの間に残る唯一の核軍縮合意で、来月5日に期限を迎えます。
これについてトランプ大統領は、7日に行われたニューヨーク・タイムズのインタビューで「失効するならそれでいい」と述べました。そのうえで「より良い合意を結べばいい」とも話し、中国も加えて新たな枠組みを作るべきだという認識を示しました。
これについて、ワシントンの中国大使館は「中国の核戦力はアメリカと同等ではない。中国にアメリカやロシアとの核軍縮交渉への参加を求めることは合理的でも現実的でもない」とコメントしています。
新戦略兵器削減条約をめぐっては、去年9月、ロシアのプーチン大統領が「失効後も1年間は条約内容を順守する用意がある」と表明しています。
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