子ブタの誕生から出荷まで
美味しい豚肉を生産するため、東京ドーム7個分の土地で、約160匹のブタを育てる熊本県立菊池農業高校、通称「菊農(きくのう)」の生徒たち。
養豚農家を目指している3年生、山田未来斗さんがブタに青春をかけた6か月を追いました。
【前編】精液採取/出産の瞬間/大きくなったかな?/エサの秘密/生後4か月の異変
【後編】異変の後…/出荷の時/“我が子”って言わなければ/「いただきます」 ※この記事はこちら
10月 異変の後…
ブタが生まれて4か月。すくすく成長する一方で、問題も起きていました。気温が急に下がった影響で、7匹が立て続けに死んだのです。
豚舎には、咳き込む豚もいました。

山田さんが担当する10匹は無事でしたが…。
山田未来斗さん「ちょっと咳するだけで肺が痛んで充血して…というのがあるので」
ブタの無事を願い、念入りに掃除をして見守り続けました。
山田さん「お肉が良いとかはいらないので、健康に、ただ大きくなってくれれば」
1か月後、山田さんの献身的な世話もあり10匹は体調を崩すことなく、出荷できる100㎏を超えるブタも出てきました。
実習教師 山本真生さん「出荷できそうなやつは何匹おった?113、109、106ね」
「食味会で君たちが食べるのはこの子たち、この3匹と知っておいて」

ブタと山本さんの、別れの時が近づいていました。














