浜松市天竜区で2025年12月末から、サルによる人的被害が相次いでいた問題で、親子とみられる2匹のサルが1月6日までにいずれも捕獲されました。

捕獲された“親ザル”(写真提供:浜松市)

浜松市によりますと、5日午前8時過ぎ、浜松市天竜区の上野地区にある空き家の屋根上に2匹のサルが姿を現したことから、民間の有資格者が麻酔銃を撃ち、子ザルを捕獲しました。大人のサルはその場から逃げたため、行方を追っていましたが、6日午前11時頃、再び近くに姿を見せたことから、再び麻酔銃を使って捕獲したということです。

捕獲されたのはいずれもメスで、子ザルは体長51.6センチ、体重5.5キロ、親ザルは体長65センチ、体重は11.3キロでした。

5日に捕獲された“子ザル”(写真提供:浜松市)

浜松市天竜区の上野地区と両島地区では、2025年12月末から1月4日までに、男女計11人がサルにかまれるなどの被害が相次いでいて、市や猟友会などが警戒を続けてきました。

市によると、この周辺で目撃されたサルはこの2匹のみで、親子とみられるサルが住民を襲った可能性が高いとして、殺処分するということです。