6日午前10時18分ごろ、鳥取県、島根県で最大震度5強を観測する強い地震がありました。
気象庁によりますと、震源地は島根県東部で、震源の深さはおよそ10km、地震の規模を示すマグニチュードは6.2と推定されます。
この地震による津波の心配はありません。
最大震度5強を観測したのは、境港市、鳥取日野町、江府町、松江市、安来市。
震度5弱を観測したのは、米子市、日吉津村、鳥取南部町、伯耆町、日南町、雲南市となっています。
この地震で、長周期地震動の階級4が鳥取県境港市東本町で観測されました。
この「階級」は、長周期地震動による揺れの大きさを示すもので、「震度」とは異なります。
階級3・4が観測されたエリアでは、地上と比較して高層ビルの高層階などで大きく揺れた可能性があります。
長周期地震動は、周期の長いゆっくりとした揺れで、高層ビルなどでは揺れがなかなかおさまらず、数分以上揺れ続けることがあります。
たとえ同じ高層ビルの中でも、地上1階にいる人と高層階にいる人とでは、体に感じる揺れの強さがかなり違う可能性があります。
頑丈な机やテーブルの下に隠れるなど、物が「落ちてこない」「倒れてこない」「移動してこない」空間に身を寄せて、揺れが収まるまでしっかり安全を確保してください。
また、この地震の影響について、中国電力は、松江市・鹿島町にある「島根原子力発電所に影響はない」と明らかにしました。
発電所周辺では震度3を記録していて、当時、2号機が運転中でしたが、原子炉など主要なパラメーターに異常はなく、地震後も通常の運転を継続しているということです。
中国電力は「放射性物資の外部への放出は無く環境への影響はありません」と説明しています。
また、国土交通省などによりますと、島根県東部を震源とする地震の発生を受けて、出雲空港、岡山空港、隠岐空港では滑走路の状態を確認しているということです。
日本航空によりますと、この影響で1便が上空で待機しているということです。
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