今月4日、岡崎警察署に勾留されていた43歳の男性が息をしていない状態で見つかり、その後死亡しました。

愛知県警はこの問題について約40人体制で捜査を開始しました。

16日夜に特別公務員暴行陵虐の疑いで岡崎警察署を家宅捜索し、男性が隔離されていた保護室を映した映像のデータや関係する書類などを押収したということです。

捜査関係者によりますと、男性は拘束された状態で複数の署員から蹴るなどの暴行を受けていたほか、トイレに頭が浸かった状態になっても放置されていたということです。

警察は男性が死亡するまでの経緯を詳しく調べています。