■皇后杯 全日本女子サッカー選手権決勝 INAC神戸レオネッサ 1-2 サンフレッチェ広島レジーナ(1日、東京・MUFGスタジアム)
女子サッカー皇后杯決勝が行われ、サンフレッチェ広島レジーナが、2-1でINAC神戸レオネッサを下し、初優勝を飾った。前半31分に李誠雅(26)のゴールで先制した広島が1-0とリードするが、後半21分に久保田真生(20)のシュートで神戸が1-1の同点に追いつき試合を振り出しに戻す。そして後半アディショナルタイム、広島・中嶋淑乃(26)のゴールで勝ち越しに成功し逃げ切った。
広島はWEリーグ6位。神戸はリーグ戦ここまで1敗と首位を走る。両チームは8月17日に対戦し広島が2-1で勝利した。さらに10月に行われたカップ戦でも3-1で勝っており、今季は広島の2戦2勝となっている。
女子サッカーの日本一決定戦、皇后杯決勝。前半開始24秒で神戸の成宮唯(30)がファーストシュートを放つ。10分には相手ゴール前で3人が細かくボールをつなぎシュートまで持っていくなど、序盤は神戸が試合を支配する。
中盤に入ると、広島のドリブラー・中嶋が左サイドをドリブルで突破し、ゴール前に幾度となくクロスを入れ攻撃のリズムをつかむ。島袋奈美恵(27)もミドルシュートを放ち、神戸ゴールを脅かす。迎えた31分、広島は左サイドからダイレクトでパスをつなぎ、ゴール前に走り込んだ李が左足を振り抜き1点を先制。1-0と広島リードで前半を終えた。
後半5分、広島はPKを獲得。エース・上野真実(29)がキッカーを務めたが、神戸のGK・大熊茜(21)にセーブされる。16分には左サイド、中嶋のクロスを頭で折り返した所に、上野がフリーでシュートを打つが浮かせてしまい、広島は追加点を奪うことができない。すると21分、自陣ゴール前の混戦からボールがこぼれた所を神戸にクロスを入れられると、久保田にシュートを許し1-1の同点に追いつかれる。
広島は中嶋が再三に渡り左サイドからのクロスをゴール前に上げるが、得点に結びつかない。それでも後半アディショナルタイム、相手GKのゴールキックをヘディングで跳ね返すと、セカンドボールを上野がキープしてパス。走りこんだ中嶋が強烈なシュートを放ち、2-1と勝ち越しに成功、そのまま逃げ切った。














