新潟県内は引き続き大気の状態が非常に不安定となっています。新潟地方気象台は、きょう31日夕方にかけて落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意するよう呼び掛けています。このあとは雪や雨が降りやすい天気が続きそうで、2日は“警報級の大雪”となる恐れもあります。
きょう31日の新潟県内は、気圧の谷や上空5500メートル付近の-27℃以下の強い寒気の影響を受ける見込みで、大気の状態が非常に不安定となり、局地的に積乱雲が発達する見込みです。
このため、雪か雨時々曇り、または雪時々曇りで、夕方まで雷を伴うところがありそうです。日中の気温もほとんど上がらず、肌寒くなりそうです。前日30日と比べて5℃ほど下がり、4℃前後となる所が多くなる見込みです。
あす元日以降もぐずついた空模様となりそうで、雨や雪が続く見込みです。
気象台の「早期天候情報」によりますと、2日は県内各地で“警報級の大雪”となる可能性が「中程度」としていて、今後の気象情報に注意してください。
今後の週間天気予報や雨と雪のシミュレーションを見ると、新潟県内は雨や雪が降りやすい状態がしばらく続きそうです。二年参りや初詣は、暖かくしてお出かけください。
また、帰省先からのUターンにも雪が影響する可能性があります。交通情報や今後の気象情報に注意するようにしてください。














