新潟地方気象台は、午前5時35分に『雷と突風及び降ひょうに関する新潟県気象情報』を発表しました。

気象台によりますと、北陸地方の約5500m上空には、氷点下27℃以下の寒気が流れ込んでおり、上空の寒気と気圧の谷の影響で、31日にかけて新潟県は、大気の非常に不安定な状態が続き局地的に積乱雲が発達する見込みだということです。

31日の天気予報(新潟県)

そのため新潟県では31日夕方にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風やひょう
に注意が必要です。
また、発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなどの安全確保に努めるとともに、ひょうの降るおそれもあるため、農作物や農業施設の管理にも注意するように呼び掛けています。

新潟地方気象台は、今後発表する防災気象情報にも留意して欲しいとしています。