歳末の風物詩にもなっている新庄村特産・「ヒメノモチ」を使った餅つきの実演販売が岡山市北区の百貨店で行われました。

天満屋岡山店で行われた岡山県北・新庄村の特産「ヒメノモチ」を使った餅つきです。「ヒメノモチ」は強い粘りと甘みが特徴でなめらかな舌触りの餅に仕上がるといいます。きょう(29日)は270キロの餅がつかれ、売場には開店直後から長蛇の列ができていました。

(買い物客)
「すごくおいしいんですよ。だから毎年楽しみにしています」

(新庄村 石藤延史 副村長)
「村の伝統の4人づきを見て楽しんでいただきながら、そのあと、あの時ついていた餅だなというのを、食べていただけると村から来た甲斐もあると思います。」

すでにつきたての餅600パックは完売し、地下の食品売り場では保存用のひめのもちを販売しているということです。