高知県須崎市の、廃校の校舎に侵入した疑いで、28日、団体職員の男が逮捕されました。
逮捕されたのは高知市六泉寺町に住む団体職員の51歳の男です。須崎警察署の調べによりますと、男は28日の午後1時半ごろ、正当な理由がないのに旧県立須崎高校の校舎に侵入した疑いが持たれています。
校舎内の機械警備が発報したことから、警備会社が警察に「侵入者がいるかもしれません」と通報。通報を受けた警察官が現場に臨場すると、北側の校舎内に男がいるのを発見し、出入り口から出てきたところで職務質問したということです。
校舎には机や椅子、トレーニング機材などが残されているということですが、出入り口は施錠されていませんでした。今でも部活動で使用されることもあるということですが、事件当時は無人だったということです。
調べに対し男は「入ったことは間違いありません」と容疑を認める供述をしているということです。警察が動機などを調べています。














