ミャンマーで軍事政権が主導する総選挙の投票があすから始まりますが、軍に反発する勢力による襲撃事件などが相次いでいて、治安の悪化が懸念されています。
選挙戦の最終日を迎えたきのう、JNNは最大都市ヤンゴンで軍に近い政党の集会を取材しました。
親軍政党「人民党」 テ・テ・カイン党首
「ミャンマー情勢は2021年以降、非常に厳しい状況です。だからこそ、国民全員にとって選挙が大きな意味を持つのです」
記者
「選挙集会の会場付近には銃を持った警察官が集まっています」
前日に軍主導の選挙に反発する武装勢力が、この政党の事務所を攻撃したことから、集会には警察官が配置されていました。
また、別の地区でも選挙関連の施設で爆発があったとみられ、民主派の勢力などによる襲撃事件が相次いでいます。
一方、独立系メディアによりますと、軍が国民に親軍派政党への投票を強制したり、SNSで選挙に批判的な投稿をした市民らが多数拘束されたりと、軍の締め付けも厳しくなっているということです。
ヤンゴン市民
「投票に行けと言われれば行くしかない」
「選挙のことは話せない、安全じゃないから」
民主派政党が排除された総選挙では、あすから来年1月にかけて3段階の投票が行われますが、内戦が激化している地域では投票が実施されないということです。
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