広島県内で養殖カキが大量死している問題で、県と市町が連絡会議を開きました。
県の呼びかけで24日に初めて開かれたオンラインの連絡会議には、横田知事のほか、カキを生産する12の市町が参加しました。

横田美香知事
「被害の実態や生産者の声を県にも共有してもらいたい」
会議では、国や県の支援策について各市町と情報を共有したほか、それぞれの被害状況が報告されました。また、県が打ち出した養殖業者への支援策に対しては、複数の自治体から補助を上乗せしたいという意見などが出たということです。

横田知事
「状況が全く好転していなくてむしろ悪化している状況もあるということは大変重い。(対策を)スピード感を持ってやっていかなければならないという思いを強くした」

県は大量死の原因について来月から有識者などと調査を始め、今年度中には調査結果をまとめたいとしています。














